3月13日がギャラリーを契約した記念日ですが、その一週間後にあたる今日は改装が終わった記念日です。プレオープン的なイベントをしたのが丁度一年前です。

そこから一年かけて、元々車を入れるガレージだった内装もすっかり変わりました。

今後レンタルギャラリー、貸しスペースというビジネスはどういう方向に行くのでしょうか。シェアリングという概念が強く広がっている現在はとても上向いています。アート作品の展示だけではなく、POP UP SHOPといった動くお店、会いに行く店が増えているので、ギャラリーの使い方も多様化しています。

しかし僕は、この流れも長くは続かないと考えています。ただスペースを貸すだけのギャラリーは間違いなく淘汰されていきます。なぜなら場所という概念がなくなるからです。AI,AR,VR等の進化でリアルな場所のプライオリティはなくなるでしょう。

今は手にとって見たいとか、会って会話したいなんて需要がかなりあると思いますが、その需要も技術の進化が変えていきます。本物を触っているような触りご心地が感じれたり、5Gの整備でズレもなく家にいながら自分のアバターを動かしてギャラリーにいる感覚を味わえるでしょう。大分先のように思えるかもしれませんがすぐそこまで来ています。

道ゆく人や近くに住んでいる人しか行けないギャラリーと、世界中の人が行けるVRギャラリーと、どちらで展示をしたいでしょうか? 有名になりたい、一人でも多くの人に自分の作品を届けたいと思う人なら、後者を選ぶと思います。VRギャラリーには展示スペースの限りもないでしょう。自分の作品をルーブル美術館みたいな場所に展示する事だってできるでしょう。アパレルの展示会も今後はVRになるかもしれません。別に都市にいなくても招待コードがあれば最新のファッションに触れられるようになると思います。

こんな話をギャラリー側がしていると、ネガティブに感じるかもしてないですが、全く逆です。ワクワクします。今後は質の高いギャラリーだけが残ります。

都心にあるからといって残れる訳ではありません。歴史はお金では買えませんが、歴史が長い事に胡坐をかいていられません。スペースの大きさも関係ありません。どれだけ相手の事を考えれるか、ただそれだけです。

ある程度の予測はできても、5年後10年後の状況はわかりません。ギャラリー3.0時代が来る前に、既存のギャラリーの概念は捨てて、借りてくれる人の利益になるサービスや付加価値を精一杯考えていきます。

たった1年ですが、やっと1年です。皆様のお陰で続けれられています。たくさんの人に関わってもらえる事が、僕やGARAGEの成長に繋がります。

今後ともGARAGE KAGURAZAKAを宜しくお願い致します!!